クレジットカードには多くの種類があります。今回はクレジットカードを作ってみたいけれど、何を基準に選んだらよいかわからないという人にぴったりのコラムです。 クレジットカード選びのポイント 使う場所 クレジットカードを選ぶ際に重要なのが「自分がどの場面でクレジットカードを利用するのか」ということです。 例えば、特定の店舗を頻繁に利用する場合は、その店舗が発行しているクレジットカードを利用することでポイントを貯めることができるカードもあります。 その他にも下記のようなクレジットカードの種類があります。 コンビニ系カード 特定のコンビニで利用するとポイントが貯まる ファミマTカード、セブンカード・プラスなど 航空系カード 航空会社のマイルが貯まる JALカード、ANAカード など 百貨店系カード 特定の百貨店で利用するとポイントが貯まる ルミネカード、PARCOカード など ガソリンスタンド系カード 特定のガソリンスタンドで利用するとポイントが貯まる ENEOSカード など スーパーマーケット系カード 特定のスーパーマーケットで利用するとポイントが貯まる イオンカード など このように各クレジットカードを特定の場所で利用すると、ポイントが溜まりやすくなります。 クレジットカードは加盟店であればどこでも使うことができますが、自分がよく行く店舗で使える優待特典がある場合は、通常よりもポイントを多く貯めることができます。 ポイント還元率 クレジットカードのポイント還元率は0.5%が平均的な数字となっているので、ポイント還元率0.5%を基準として選ぶと良いでしょう。 ポイント還元率が0.5%以下のカードは利用して貯まるポイントが少なくなるので、損をしてしまう可能性があります。 年会費と付帯特典 年会費 クレジットカードには年会費が有料のものと無料のものがあります。 年会費なしのクレジットカードの場合は、付帯特典の比較の必要性は低いですが、年会費がある場合は、付帯特典を確認しましょう。 付帯特典 付帯特典にも色々種類がありますが、よく聞くのは「旅行傷害保険」「店舗での優待」ではないでしょうか。 旅行傷害保険 クレジットカード会員が旅行中に受けた損害を補償してくれる保険のこと。国内・海外旅行傷害保険と2種類あるので、比較の際に確認しておきましょう。 店舗での優待 娯楽施設の入場料割引や、指定店の利用代金が割引になる特典のこと。 年会費と付帯特典のバランス 誰しも年会費は払いたくないものです。しかし、付帯特典を利用する頻度が高い場合は年会費を払う価値があると言えます。 特定の娯楽施設を頻繁に利用する人は、店舗割引が付帯特典としているクレジットカードで支払いを行うことで、毎回入場料金が割引されます。 1年の利用頻度で年会費のもとを取れる場合があります。 年会費がかかる、という理由だけでそのクレジットカードを避けず、付帯特典とのバランスをみて比較しましょう。 クレジットカードの国際ブランド クレジットカードの国際ブランドと聞くと、何のことかわかりにくいですが、代表的な例として「VISA」「Mastercard」が挙げられます。 その他にも Discover JCB American Express Union Pay などがあります。国際ブランドの加盟店数が最も多いのは「VISA」と「Mastercard」で、世界中に47億2000万店舗以上展開されています。 初めてのクレジットカードを選ぶ際には「VISA」「Mastercard」のどちらかを選べばよいでしょう。 まとめ クレジットカードは1枚持っていると現金を持ち合わせていない時に非常に便利です。 初めてクレジットカードを作成する人はいろいろな不安もあると思います。 上記のクレジットカードの選び方をぜひ参考にし、各種クレジットカードを比較してみてください。 広告